織部左馬和風マグカップ

マグカップ・カフェオレボール

3,080円(税280円)

購入数

■サイズ
カップ：径7.5㎝　高さ：10㎝
（持ち手まで含めた長さ11㎝）
※8分目まで約180ml入ります。

・手作りの為、個体差があり、5㎜～1㎝程度の誤差が生じることがあります。
・電子レンジ使用可、食洗器は使わずなるべく手洗い推奨します。
・器のお手入れはこちらのページを参照ください。

織部左馬和風マグカップ
森本陶苑　織部　左馬　マグカップ　瀬戸焼

ちょっと大きめのたっぷり飲めるマグカップ

織部釉の温かみのある陶器(土もの)のマグカップです。
ろくろ目（ろくろを回転させて指で粘土を引き上げて成形していくときに、ろくろの回転につれて指の痕が表面についたもの。）に、手書きで左馬が描かれています。左馬とは、新しい窯で、初めて火を入れて焚くとき、左を向いた馬の絵を描くか、「馬」の字を左右逆に左向きに書いた器を入れます。左馬の絵柄のものを使うと中風（脳卒中）にならないと言われ、縁起の良い物とされています。サイズ的にも、使い勝手がよく、多めのコーヒー、カフェオレ、紅茶、緑茶、ホットミルクなど、重宝するカップです。店長森本も愛用しながらパソコン編集しております。

森本陶苑　織部　左馬　マグカップ　瀬戸焼

織部とは、緑色に発色し光沢がある釉薬で、千利休の高弟である古田織部が好んだことからこの名が付きました。緑の濃淡で表情が柔らかくなり、色彩に味わいが増します。器の凹んだ部分に釉がたまって濃い緑色の発色はとても深遠な景色が見ものです。またカップ内側は釉薬をかけずに、飲み物の色合いが見えるように貫入のみ仕上げです。使えば使うほど味わいが増していくのがこの器の楽しみ方にもなります。

使えば使うほど味わいがでる秘密

※貫入（かんにゅう）：焼成後の冷却時に生じた釉薬のひび模様のこと。もちろん土の部分のひびではなく装飾になります。日常的に使ってゆくうちに変化する貫入の模様を「景色を育てる」という心で使ってゆくと、ひときわ愛着のあるものに育ってゆくものです。

森本陶苑　織部　左馬　マグカップ　瀬戸焼

■左馬柄のご利益（ごりやく）
無病息災：馬には右から乗ると転ぶという習性があるため、必ず左側から乗るとされています。つまり「左馬は倒れない」として、人生を大過なく過ごせるという意味が込められています。
開運招福：馬が逆になり「まう（舞う）」と読みます。おめでたい席の「舞い」を連想させます。
富貴繁栄：馬の字の下の部分がお財布の巾着の形に似ており、巾着の口が閉まってお金が逃げません。
商売繁盛：馬は本来人が引くものですが、馬が逆になっているから、馬が人をひく　⇒　人を招き入れます。

■手作りの器
森本陶苑の器は全て手作りです。その為大きさ、絵柄、色合いがひとつずつ異なります。ひとつずつ違う器の個性としてお楽しみください。また、釉薬流れ、絵柄かすれ、鉄点、細かい小穴等ございますが、問題なく使って頂けるもののみ発送しております。