織部くつ形ゆのみ（松）

ゆのみ・急須

1,540円(税140円)

購入数

■サイズ
カップ：径7.5～8㎝　高さ：6㎝
約120ml入ります。

5客セット（紙箱入り）はこちらから

・手作りの為、個体差があり、5㎜～1㎝程度の誤差が生じることがあります。
・電子レンジ使用可、食洗器は使わずなるべく手洗い推奨します。
・器のお手入れはこちらのページを参照ください。

織部くつ型ゆのみ（松）

森本陶苑　織部　沓形　くつ形　くつがた　ゆのみ　瀬戸焼

造形のユニークさだけではなく、使いやすさも追及した「用の美」のゆのみ

織部釉の温かみのある陶器(土もの)の沓形（くつがた）のゆのみです。成形する時に意図的に歪みを加えたユニークな形ですが、実は見た目の楽しさだけではありません。

「持つ時に手にしっくり合って持ちやすい」
「上記の写真の右側が飲み口となっており、すこし薄手に造形してあり、飲みやすい」

一度使うと、くせになるゆのみです。

織部とは、緑色に発色し光沢がある釉薬で、千利休の高弟である古田織部が好んだことからこの名が付きました。緑の濃淡で表情が柔らかくなり、色彩に味わいが増します。器の凹んだ部分に釉がたまって濃い緑色の発色はとても深遠な景色が見ものです。全体的に貫入が入っており、使えば使うほど味わいが増していくのがこの器の楽しみ方にもなります。

※沓形（くつがた）：貴族や公家達が輪になって蹴鞠（けまり）をする際に履いた木沓の形に由来し、口縁が歪んだ形の茶碗を言います。一部の陶工が遊び心で作った茶碗がたまたま茶人（古田織部）の目に留まり、面白がられて使用されたという説があります。

森本陶苑　織部　沓形　くつ形　くつがた　ゆのみ　瀬戸焼

使えば使うほど味わいがでる秘密

※貫入（かんにゅう）：焼成後の冷却時に生じた釉薬のひび模様のこと。もちろん土の部分のひびではなく装飾になります。日常的に使ってゆくうちに変化する貫入の模様を「景色を育てる」という心で使ってゆくと、ひときわ愛着のあるものに育ってゆくものです。

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毎日使うものだから”こだわり”をもって選んで下さい。

お茶を飲むお茶碗は『ゆのみ茶碗』と言って、『自分専用』のものが決まっているパーソナルな器です。箸や汁椀も同じ仲間ですが、これって洋の食器には無い考え方です。自分専用が決まっていて、さらに毎日のように使う、いわば生活の友ともいえる存在です。だから選ぶ際は『自分にしっくりくるか』が大事です。

自宅で使う場面を少しイメージしてみて下さい。

ちょっとでも「いいな」「いいかも」と感じたら、迷わず買いだと森本陶苑はおススメします。たまに使うものを贅沢するよりも、毎日使うものを少し贅沢にする。こんな考え方は野暮ですが、1回あたりのコストパフォーマンスは高いです。

■松柄のご利益（ごりやく）
年神さまが幸運と共に舞い降りる新年の門松に用いられます。樹齢は千年とも言われる木です。１年中緑色の葉をつけることから長寿のシンボルとされ、強い生命力をあらわしています。松葉は必ず二本でひとつなので、縁結び、夫婦和合の意味も込められています。

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